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古民家再生 カールベンクスブログ

2010/03/03

[WANDERGESELLE:wandering artisan]
ワンダーゲゼレの若者来たる

ドイツにはワンダーゲゼレという制度があります。ワンダーゲゼレ:さすらいの職人という名の通り、3年間故郷を離れ、世界を旅して周りながら修行するというものです。楽しそうではある一方なかなか厳しい決まりがあり、「自分の家の50km圏内に入ってはならない」「同じ場所に3ヶ月以上留まってはならない」その他、持って出られるお金もほんのわずか5ユーロ(これも使わずに万が一の時のためというかお守りのような感覚のもの)で、働きながら路銀や生活費を稼がなくてはならないなど、相当過酷な旅です。

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そんなワンダーゲゼレの大工の若者ベンさんがカールベンクスハウスに働きに来ました。彼はなんとドイツからロシア・中国・韓国を経由し、フェリーで下関から入国、ほとんどの移動をヒッチハイクでここまで来たというツワモノです。今の時代でもそんな旅が可能だということにまず驚きますが、出会った人達はみんな親切にしてくれたという彼の話を聞くと他人事ながらに嬉しくなります。ちなみに彼の一風変わった服装は伝統的な職人のものだそうで、旅の間中は基本的にはこの服で過ごすのだそうです。

His name is "BEN", a carpenter, and came from Germany as WANDERGESELLE.

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分厚い“旅日記”には様々な想い出の記録と共に、各地で出会った人に書いてもらったメッセージがたくさん記されています。
This is his travel diary with a lot of messages from people whom he met.

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ベンクスも1ページ書きました。
Bengs also wrote it.

松代での3週間ほどの滞在を終えて今度は大阪へと旅立って行ったベンさん。道でヒッチハイクをする彼を見付けたら是非協力してあげてください(笑)
He's left for travel again after working at Matsudai Karl Bengs House for almost three weeks.

《参考》
ドイツでは職人は
親方:マイスター[Meister/master]
職人:ゲゼレ[Geselle/artisan]
見習:レアリング[Lehrling/apprentice]
の3階級に分けられるのだそうです。


Karl Bengs at 10:22 | 新潟 ☁ | Germany(ドイツ)
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